「オオサカの地理を知っているか」

「そりゃ」こ

「ヨドさえ抑えてりゃ、キョウトだろうがシガだろうが船さえありゃどこでも行けるんだよ」

「確かに言われてみれば」こ

「アワジだって上に登るキョウトに比べりゃあっという間だ」ホ

「そう言う事だ、近辺の地下にアジトがあるって噂だ」

「5万でそこまでしゃべって言いのかい?」

「あまりに物知らずなもんでな、誘導尋問にかかったみたいに喋っちまった、まあいい、早く行って何とかしてくれ、噂が本当だったらシーフも役人も関係なくなる」

「噂?」ホ

「それは200万ほどいただいていいか?」



最後は話をはぐらかされたようになってしまったが、まあ知りたい情報はあらかた聞けた。

礼を言って外に出る。

「奴らのアジトはわかったけど、これからどうしよう」

「それより気がかりなんだが」こ

「何が?」ホ

「祭器運んでるのがうきょーってのがな」こ

「確かに危ないな」ケ

「一応ロシニョール行っとくか」ホ