ロシニョール王国に向かう。
途中ロシニョールの軍隊とすれ違う。
きっとガッセの軍隊と合流して掃討作戦を果たすつもりなのだろう。
・・・
なぜだ?
本来なら祭器を守るためにむしろガッセの軍がロシニョールに行くべきじゃないのか。
「やばいな、ホッホー」ケ
「やっぱりそう思うか」ホ
「どういうことだ?」こ
「祭器が奪われたんじゃないかって事よ?」に
「じゃあ急ごう!」こ
1時間ほどしたら無効から急いで走って来るうきょーを見つけた。
「えらいこっちゃ、ロシニョール城の宝物庫から祭器が奪われた!」う
どうやらまたうきょーが奪われたわけではないらしい。
シーフギルドの情報は本当だったようだ。
「くろねこが来たのか!」こ
「なんか、魔法使いのおっさんやったらしいで」う
「で、その後は」
「第一陣でロシニョール軍の4割の兵をガッセに向かわせた、後の6割でシンゴと松本君と合流したろし王が着陣予定」う
「で、うきょーは?」こ
「カオスらと合流してガッセ正規軍の一団を引き受ける」う
「俺たちはどうすれば・・・」ホ
「ろし王が、ガッセに行って軍会議に出ろって、自分ら見つけたらそう言うようにみんなに言われてる」う
「じゃあガッセに行こう」ホ
結局行ったり来たりだけだった。
俺たちの知らない間に祭器も奪われ、軍隊まで動いている。
ただ俺たちは知らないだけだった。
これから世界が直面する、あまりにも滅茶苦茶なシナリオを。
たった一人の男が世界を変えてしまおうとしている事を。