「防具はコレや、伝説のチャイナと言ってなんとあのヴィトンのチャイナで、さらに俺が魔法を付け加えて〜」
嘘だ、魔法は付加されているがヴィトンがチャイナなんて作るはずが無い。
しかしにゃんこは迷うことも無く、チャイナだからと言う理由だけでそれをチョイスした。
今から戦いに行くんだぞ。
「次はお前や」
と言ってケンタに布と杖を手渡した。
「とりあえずお前が死んだら今回どーにもならんからな、俺がおったら復活させられて儲かるから何も渡さんけど今回は渡しとくわ」
恐ろしく個人的な理由で防具を売ってもらう。
「なんすか、この汚いぼろ布は?」ケン
「ドアホ! コレはモーセの衣と杖じゃ! 民を救うために命を狙われたりしても助かったり、杖にいたっては紅海割ったり、水噴出させたり、木を蛇に変えたりしてんぞ! いらんかったらやらへんわ!!」
「ケンタ、それ本物だ・・・」
そうつぶやいてしまった。
恐ろしいほどのオーラが感じられる。
特に杖なんか俺が欲しいくらいだ。
「ドアホ!カイザー屋に一切贋作なんかあるか!」
贋作は無くてもまったくの偽物が大半じゃないか。
贋作と言うのもおこがましい位の物ばかりだろうが。
ケンタは大量の魔晶石を受け取っていた。
気絶防止だろう。
「次はお前やな」
と言ってこなに鎧と剣を手渡す。
「コレは何ですか?閣下」こな
「鎧はな、古代の話やがトロイのアキレスの鎧や、まあ結局負けたけど気にすんな」
「結構気になりますけど」こ
「アキレス腱だけ守ったら後はどうでもなるわ、第一戦闘でアキレス腱なんかやられるか?」
「スネア(人を転ばせる魔法)だと直撃かも」ホ
「うるさい!屁理屈ばっかり言いやがって!死ね!!」
怒られた。