「じゃあこの剣は?」

こなはキラキラと魔法の光を放つ剣を指差した。

「コレな、めちゃくちゃ強い剣やねん、 フレイっちゅー奴が持っていた勝利の剣と言われとんねんけどな、正式な名前が無いんや。 魔力により勝手に鞘から飛び出し敵陣に切り込んでいったと言う凄いことも出来るし、掛かってる魔法も攻撃力が上がるだけじゃなく、スイングの速さも上がる光の魔法がかかってる凄い剣なんや」 カイ

「・・・光刀 陽ノ下だ」

「は?」ホ

「決めた、光刀 陽ノ下だ」こな

目がイッている。

きっとマニアックな話なのだろう。

確かガッセのウイザーズギルドのさくらがマニアな話になるとこんな目をしていた。

「ま、まあ好きにしてくれ」ホ

「・・・よっ、よほど気に入ってくれた・・・らしいな」

カイザーも珍しく動揺している。

よほどのよが声が裏返っていた。



「ひかりん」

こなはよほど気に入ったらしく剣に頬擦りしている。

「いてっ!」

顔を切ったらしい。

馬鹿の極みだ。


「で、俺は」

俺がそう言うと

「お前はシンゴらがなんか用意してるらしいわ」

と言って何もくれなかった。


しかし一体いくらになるんだ。

「で、今回はいくら?」

「今回はガッセからの支給や、かなりボッたるわ〜」


こちらも目がイッてしまっている。

まったく恐ろしい連中だ。

まあタダならいいか。