地下二階に降り立った時、魔法使いと女精霊使いが現れた。

「ようこそ聖なる者よ」

魔法使いが語りかけてくる。

「なんだかやくざが魔法使いに鞍替えしたみたいな顔してるな」 こ

「ここから先は通すわけには行かないんだよ」

「何故、暗黒神など復活させるのだ!」ホ

「何を言う、もともとこの世は闇ではないか」

「何だと?」 ク

「綺麗事で世の中を渡って何が楽しい、所詮人の心の奥は闇が支配するのだ、我等は生き良い世界を作るのだ」

魔法使いは続けた。

「良い事を人にしてやって気持ちいいと言うなどただのエゴだ、結局は人を見下しているから自分のほうが上だと心がそう思い心地よく感じるのだ、所詮心の闇がそう思わせているだけなのだ」

「ずいぶんひねくれたオッサンだな」ケ

「スマン、魔法使いは大概あんなのばかりだ」ホ

「まあなんでも良い、ぶっ殺してやる!」ク

・・・本当に大地母神の信者なんだろうか。

「そうやすやすと殺されるか、鶴瓶」

「鶴瓶ゆーな!」ク

「何にせよこんなところで手間取っているわけには行かない、さっさと片付けるぞ!」ホ

「アタシは奥に行っとくよ」

といって女精霊使いが奥の間に行こうとする。

追いかけようとする俺たちの前を魔法壁が行く手を阻む。

「さあ、はじめようか」

そう言って奴は柱数本に魔法をかけた。

めりめりと動き出す柱。

「ちぃ、ゴーレムか!」ケ

ケンタの言うとおり、ゴーレムが4体現れた。