最終章
神か悪魔か
間に合わなかったか。
シンゴが呟く。
すでに軍団は一つに集まった状態だ。
「倒しても倒しても沸いてきやがるな」 カイ
「沸いて出てきているな、間違い無く」 シ
少し先ではマグマが吹き出してきている。
マグマで魔法陣が描かれているのだろう。
黒い霧が吹き出し、どんどん大きくなる。
「これじゃあ突撃できないっす!」
ろし王が叫ぶ。
昔カイザーから買った剣を振りかざす。
「ろし王、下からスケルトン出ます!」
今ではロシニョールの宮廷魔術師となったさくらが叫ぶ。
「せめて松本さんだけでも突撃できないですか?」
「無理ですな、イフリートを召喚して相手を焼き付くそうにも出てきません、どこかですでに召喚されているようです」 松
「王、前を!」 さく
スケルトンの群れはすでにろし王の前に居た。
何か一体やけに王に突進してくるスケルトンがいる。
さくらが王の防御に入ろうとして気づいたようだ。
「くあとろさん!」 さく
「へ?」>ろ
「腐った肉も朽ち果ててスケルトンになったんでしょうねぇ」>さく
「ほう」>ろ
「やっぱりその剣を返せってことじゃが言いたいんじゃないでしょうかねえ?」>さく
「うるさいっす!この剣はカイザーさんから買ったから俺のっすー!」
と叫んで飛びかかり、くあとろの頭(肉無いから頭蓋骨)めがけて切りつけた。
「ぎゃああああああ!」
崩れ落ちる肉塊。
「何か1と2と一緒のセリフしか無かったですね」>さく
「やっぱ名死に役ですから」>ろ
「そうですね、さらにここほとんど2のコピーですしね」>さく
言わないでくれ。