「雑魚がぁ!」 く
二人が弾け飛ぶ。
いるかも魔法をやめ、剣で飛び掛る。
「大丈夫か、こなさん」 ク
頭から落下したこなに回復魔法を掛けるクライ。
「サンキュー、助かった」 こ
同じところにいるかも吹き飛ばされて、同じように回復魔法を掛けるクライ。
「まだか、ホッホー!」 こ
「まだだ、時間をくれ!」 ホ
「遊びはここまでだ、死ね!」 く
くろねこの左手から黒い光が延びる。
「ぐあっ!」
剣の形をした黒い光はクライに延び、心臓を一突きした。
「クライ!」
ケンタが駆け寄り回復魔法を掛けるも、心臓は再び動き出すことはなかった。
「畜生!よくもやりやがったな」
こながフェイントをかけて突撃するも、空高く体が舞い、たたき付けられるだけだった。
痙攣しているこなみるく。
「もうすこしだ」
だんだんメイスが形を取り戻してきた。
「それを回復されては困るな」
クライに向けた黒い光を俺に向ける。
「さらばだ、天才魔法使いよ」
光が延びてきた。
壁が突き破られる。
どすっ
・・・痛みはない。
下にはいるかが転がっている。
「うちの国の失敗を貴公に押し付けるのはなんだが、奴を…滅ぼしてくれ」
そう言っているかは息絶えた。