一体どのくらいの時がたったのだろう。

目が覚めたら横でこなが人間大の角のないサイクロプスと酒を飲んでいる。

俺、まだ目覚めていないのか?

や「っと起きたのか、ホッホー」

「ここは?」

「どうやらあの世みたいだわ」

ああ、死んだんだったな。

マグマが熱かったのかもわからん。

「ホッホー、こいつ良い奴だぞ」

こなは上機嫌だ。

どうやらさんたとやりあったときのサイクロプスの王のようだ。

死んだら言葉も通じるのか。

便利だな

「やっぱり俺たち死んだのか」

「そりゃーおめー、マグマに突っ込んだら死ぬわな」

確かにな。

辺りを見回す。

結構何もないな。

草原に数本木が生えているくらいでなにもない。

「そうか、クライとケンタは?」

「ああ、帰ったよ」

あの世にも家があるのか

「そんなチンケな事よりよー、お前も一緒に飲んだらどうだ?」

にやにや笑うこなみるく。

不審に思いながらも一緒に酒をくみかわす。


そうか、今度こそ死んだのか。

これから何をしたら良いんだろう。

きっとこの時間が永遠に続くんだ。

漠然とした思いが俺を包む。