目が覚める。

俺達がさっきまで戦っていた所だ。

「装備品も返したるわ」

貰った聖者の服も、指輪も元通りの姿で身についていた。

「何で俺だけフルチンなんじゃー!」

こなは素っ裸だ。

「お前フルチン好きなんと違うんか?」

「好きやけども!」

好きなんかい

「ホッホー、こな!」

向こうからケンタとクライが駆け寄ってくる。

がっしり抱きつく。

「ぎゃー!下半身がくっついて気持悪いー!」

こなに抱きつかれたケンタは地獄の責め苦を味わっている。

ひとしきり包容を終え、こなも装備を付け、城に向かう。

城下町に入る。

喝采が起こる。

「ちょっとした英雄なのかな」 ケ

「そうみたいだな」 ク

「遅いよ!」

にゃんこが輪の中心で待っていた。

「さあ、さっさと城に行くよ」

「いるかってのは?」 こ

「一緒に復活してナラに帰ったよ」 にゃ

「良かったな」 ク


にゃんこを加え、歓声の輪を抜けガッセ王城に俺たちのパーティー皆で入る。

「よう、帰ったか」

大石騎士団長が声をかけてくる。

「ああ、お前も生きてたのか」 こ

「あたりまえだわ」 大

階段を上る。

「おかえり、皆待ってるわよ」

さゆりが嬉しそうに出迎える。

さゆりの先導で王の間まで来る