しかし二人じゃ厳しいな。
どうしよう。

そうこうしてたら海に出てしまった。

えーっと、淡路行きの船は・・・

「ないらしいぞ」  ク

「何で!」  モ

「そら鬼の島に行くわけやしなー」  ク

「なるほど、確かにそうかも」  モ

「おい、アレ見てみろ」  ク
とクライ犬が指差した方向には、船が1艘出ていた。
のぼりが立っている。

『おさるの白タク船、何処でも行きます』

「何処でも行くってさ」  モ

「聞いてみろや」  ク

「あのー、淡路島に行きたいんだけどー」  モ

「鬼退治か?」  猿

「ええ、まあ」  モ

「タダで乗せてやるから、俺も連れて行け」  猿

「は?」  モ

「俺、鬼っ娘好きなんだわ」  猿

「マニアだな」  モ

「俺も好き系」  ク

と言う訳でマニアックな猿も仲間になった。
響夜という名前だそうだ。