さくさく進んで一番上に上る。

「何か気配がするぞ!」  ク

「気を引き締めるぞ!」  モ
奥に行ったところで鬼が二匹いた。

「何の用だ、人間め!」  赤鬼

「皆に仇なす鬼どもめ!  宮廷の命により、このモモ太郎が成敗してやる!!」  も

「何を言う!  鬼のため人間が働くのは普通の事、返り討ちにしてくれるわ〜!」  青鬼

「鬼どもめ!名があるなら聞いておこう!」  モ

「我が名はさくら」  赤鬼

「我が名はぴえろ」 青鬼

「墓くらいは作ってやる! 皆、行くぞ!!」  モ

・・・

・・・・・・

返事がないぞ?

後ろを見てみる。

・・・響夜猿しか居ねえ。

「サル、犬は?」  モ

「居ぬ」  響

「イヌは居ぬって・・・どっか行ったのか!  じゃあキジは??」  モ

「ピッチがコレを渡せってさ」  響

響夜猿は新聞紙を一枚渡してきた。

『ピッチ失踪!!  鬼を恐れて逃走か??』

「これ、記事じゃないか!!  そんなダジャレは要らないんだよ!  仕方ない、サル  行くぞ!!」  モ

「去る」

と言って響夜猿は逃走を始めた。

ひゅううううううう〜〜〜〜〜〜

「だーーーっはっはっはっは!!!」 鬼二匹

「ち、畜生ドモが・・・」  モ

GLAYの歌

「そして誰もいなくな〜〜った〜〜」

ってのが心に染み込む。