「仕方ない、一人で行くぞ!!」  モ

「あ」  ぴえ

ぴえろは右を指差した。
誰か帰ってきたのか!
その方向を見る。

どごーーーーーーーん!!

油断した俺に逆からパンチが飛ぶ。

「いってーーー!!」  モ

「まさかこんなにあっさり引っかかるとは」  さく

「今だ! ボコボコにするっす!!」  ぴえ
倒れ掛かった俺に二人の鬼がめちゃめちゃに殴りかかってくる。

ぼかぼかぼかぼか!!

「いっつもおいしい役しやがって! 俺なんかろくでもない役ばっかりなんだぞ!!」  さく

「新人だからせっかく出たと思ったら瞬殺役なんだぞ!!」  ぴえ


なんだか俺、恨まれてるみたいだ。
俺の知らぬところで。

「この地味野郎!!」  さく

かちーーん!!

「へらへらわらってんじゃねえ!!」  ぴえ

・・・テメエら

「どらあああああああああ!!」  モ

「何だ!!」  さく

「ぶっ殺してやる!!!」  モ

「コイツ、キレたっすよ!!」  ぴえ

そこら辺に落ちてあった、鬼退治に失敗した連中の死体から剣を抜く。

「ブッ殺したらーーーーーーーーーーーー!!」  モ

「かかってこーーい!!」  ぴえ

「死ね!道化師!!  必殺!  新人抹殺の断!!」  モ

キャラガタッテカラデナオシテコイーーー!!(効果音)

「ぐあああああ!!」  ぴえ

「ぴえろ!!」  さく

「次はテメエだ!  食らえ!  オタク抹消の殺!!」  モ

ニチャンヨウゴハヤメナサイーーー(同じく効果音)

「がっはーーーー!!」  さく